エリアス・グランディ Elias Grandy

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次回来日

2025年4月、6月、2026年1月

プロフィール

 2015~2023年ハイデルベルク歌劇場およびハイデルベルク・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務め、思慮深く革新的なプログラミングで注目を集めると同時に、ドイツ有数の音楽拠点としての名声を高めた。また、ヨーロッパ、アメリカ、アジアの主要オーケストラに客演し、急速に国際的な知名度を獲得している。
 オペラおよびコンサートの双方において情熱的で気迫ある音楽解釈に定評があり、繊細な情感を把握することによる豊かな音楽作り、並外れた正確さと音楽の深みが高く評価されている。
 2022/23シーズンは、フランクフルト歌劇場でマスネ《ウェルテル》、エッセン・アールト歌劇場でヴェルディ《仮面舞踏会》、ポートランド・オペラでワーグナー《ローエングリン》とドヴォルザーク《ルサルカ》を指揮。ハイデルベルク歌劇場での最後のシーズンとして、オッフェンバック《ホフマン物語》や、プロコフィエフ《三つのオレンジへの恋》のほか、女性作曲家による作品のプログラミングを披露する。
 これまでに、ウィーン交響楽団、フランクフルト放送交響楽団、ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、ケムニッツ・ロベルト=シューマン=フィルハーモニー管弦楽団、ドイツ国立ユースオーケストラ、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団、ノルウェー放送管弦楽団、ブエノスアイレス・フィルハーモニー管弦楽団、ユタ交響楽団、ミネソタ管弦楽団、カタール・フィルハーモニー管弦楽団等のオーケストラや、ドレスデン・ゼンパーオーパー等の歌劇場に、日本では、読売日本交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、東京二期会オペラ劇場に客演している。
 ミュンヘン生まれ。バーゼル、ミュンヘン、ベルリンでチェロを学び、バイエルン放送交響楽団とコーミッシェ・オーパー・ベルリンでチェリストを務めた。2012年よりダルムシュタット歌劇場で常任指揮者としての活動を開始。2015年にハイデルベルク歌劇場の音楽監督に就任し、同年、第7回ゲオルグ・ショルティ国際指揮者コンクール最高位(1位なし第2位)を獲得した。

コンサート情報

日時・会場 コンサート名・お問い合わせ
2025/4/19(土)17:00
2025/4/20(日)13:00
札幌コンサートホール Kitara
札幌交響楽団 第668回定期演奏会
エリアス・グランディ首席指揮者就任記念
札幌交響楽団
TEL: 011-520-1771
2025/6/28(土)17:00
2025/6/29(日)13:00
札幌コンサートホール Kitara
札幌交響楽団 第670回定期演奏会
札幌交響楽団
TEL: 011-520-1771

2026/1/31(土)17:00
2026/2/1(日)13:00
札幌コンサートホール Kitara
札幌交響楽団 第674回定期演奏会
札幌交響楽団
TEL: 011-520-1771