02.25
2016 ARTIST

ミシェル・ベロフ ピアノ・リサイタル 公演へのメッセージ

3月17日(木)のリサイタルへ向けて、ミシェル・ベロフからのメッセージです!

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今回のリサイタルは、19世紀から20世紀にかけて活躍した5人の偉大なフランス人作曲家による、最高の作品の全体像です。フランクはベルギー生まれですが、後にフランスに帰化した作曲家でした。

プログラムの前半は、フォーレ、ドビュッシー、ラヴェルの3人が残した、初期の象徴的な作品を演奏します。
後半には2つの大規模なオルガン作品を反映させました。フランクとメシアンの両者とも、音楽を通じて神秘主義を生きた人物です。「前奏曲、コラールとフーガ」と「幼子イエスに注ぐ20のまなざし」は、間違いなくピアノ作品の極致なのです。

日本の皆さんに、この多様な作品におけるフランス精神の旅を楽しんでいただけることを、心から願っています。

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Michel Beroff(c)Thierry Cohen
フレンチ・ピアニズムの巨匠、ミシェル・ベロフのリサイタルは、東京では5年ぶり。
良席わずかです!


<日時>2016年3月17日(木)19:00開演
<会場>すみだトリフォニーホール
<曲目>
フォーレ:ノクターン 第1番 変ホ短調 op.33-1 & 第6番 変ニ長調 op.63
ラヴェル:水の戯れ/亡き王女のためのパヴァーヌ
ドビュッシー:2つのアラベスク/子供の領分
フランク:前奏曲、コラールとフーガ
メシアン:「幼子イエスに注ぐ20のまなざし」より
     第19番 「われは眠る、されど心は目覚め」& 第20番 「愛の教会の眼差し」

※演奏者の希望により、当初の発表から演奏曲順が変更となりました。

<チケット>全席指定 S¥5,000 A¥4,000 学生\3,000
*学生券はパシフィック・コンサート・マネジメントとトリフォニーホールチケットセンターのみのお取扱いです。
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