ベルリン・フィル第1ソロ・チェロとドイツピアノ界巨匠の夢の共演。

ルートヴィヒ・クヴァント & ゲルハルト・オピッツ デュオ・リサイタル Ludwig Quandt & Gerhard Oppitz Duo Recital

2026年11月10日(火)19:00 開演 (18:30 開場)

TOPPANホール

出演

ルートヴィヒ・クヴァント(チェロ)
ゲルハルト・オピッツ(ピアノ)

曲目

ベートーヴェン:
 ピアノとチェロのためのソナタ 第1番 op.5-1
ショスタコーヴィチ:
 チェロとピアノのためのソナタ op.40
ブラームス:
 ピアノとチェロのためのソナタ 第2番 op.99

チケット

全席指定(消費税10%込)
一般 ¥9,000
U25 ¥3,000

プレイガイド

・TOPPANホールチケットセンター toppanhall.com
 03-5840-2222(平日10:00~18:00土日祝休)
・イープラス eplus.jp
・テケト teket.jp

主催

主催:パシフィック・コンサート・マネジメント
特別協賛:医療法人 葵鐘会

Date

10th November, 2026 (7:00pm Start)

Hall

Toppan Hall

Artist

Ludwig Quandt, Cello
Gerhard Oppitz, Piano

Program

Beethoven:
 Sonata for piano and violoncello F major, op. 5 No.1
Shostakovich:
 Sonata for violoncello and piano, op. 40
Brahms:
 Sonata for piano and violoncello F major, op. 99
Special Sponsor: KISHOKAI MEDICAL CORPORATION
プロフィール
1961年、ドイツ・ウルム生れ。音楽家の両親のもとで育ち、6歳からチェロを始める。1978年より、フルトヴェングラー時代(1935-45年)のベルリン・フィル名チェリストであったアルトゥール・トレスターの最後の生徒として、リューベック音楽大学で研鑽を積む。1985年にディプロマを取得し、1987年に卒業。ボリス・ペルガメンシコフ、ザラ・ネルソヴァ、モーリス・ジャンドロン、ヴォルフガンク・ベッチャー、ジークフリート・パルムらのマスタークラスを受講。ドイツの「コンサーツ・バイ・ヤング・アーティスツ」に2度選出される。
 1990年ARDミュンヘン国際音楽コンクール入賞、1993年クレモナの“ロベルト・カルアーナ”国際チェロ・コンクール優勝。1991年にベルリン・フィルへ入団し、1993年より第1ソロ・チェリストを務める。1996年にはクラウディオ・アバドのタクトでショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第2番を共演し、ベルリン・フィルでのソリスト・デビューを飾り、以降数々の公演でソリストを務めている。また、ソロや室内楽で国際的に活躍し、ベルリン・フィルによる複数のアンサンブルでもメンバーとして演奏活動を行っている。
 趣味は、天文学とトンボの研究のほか、散歩、自転車、カヤックと多彩だが、何よりも子供たちと過ごす時間を大切にしている。
 使用楽器は、1675年製クレモナのフランチェスコ・ルジェッリ(ドイツ銀行より貸与)。

ゲルハルト・オピッツはドイツ・ピアノの正統派を代表する演奏家として国際的にその名を知られている。音楽解釈におけるこの楽派の流れは、オピッツ自身の師であるヴィルヘルム・ケンプに繋がり、そしてその源流は、リストやベートーヴェンにまで直接遡る。
 1953年、バイエルン州生まれ。5歳の時にピアノを始め、11歳で早くも公式の場でモーツァルトのニ短調協奏曲を演奏した。その際に演奏を聴いたシュトゥットガルト国立音楽大学の教授パウル・バックに見出され、1974年、ミュンヘンに移り住むまで、彼の元で研鑽を積む。
 1973年ヴィルヘルム・ケンプと出会い、教えを受けるようになった彼は、ケンプから主にベートーヴェンのソナタと協奏曲について学んだ。師のケンプは、自身の解釈との著しい相似性に感服、彼の遺志により、オピッツは後継者として音楽的伝統を引き継ぐこととなった。
 1977年、第2回アルトゥール・ルービンシュタイン・コンクールで第1位優勝。この優勝により、一躍、世界的に脚光を浴びる。翌年には、名門ドイツ・グラモフォンより最初のレコードをリリース。1981年、ミュンヘン国立音楽大学で開校以来最も若い教授となる。これまでに、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団をはじめ、バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、ボストン交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団、ピッツバーグ交響楽団等のオーケストラと、カルロ・マリア・ジュリーニ、リッカルド・ムーティ、ロリン・マゼール、ズービン・メータ、サー・コリン・デイヴィス、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、ホルスト・シュタイン、サー・ネヴィル・マリナー、ヘルベルト・ブロムシュテット、ドミトリー・キタエンコ、ガリー・ベルティーニ等の指揮者と共演している。近年はリッカルド・ムーティの信頼厚く、各地で共演を重ねており、2006年ウィーンの楽友協会大ホールでバイエルン放送交響楽団と、2007年にはニューヨーク・フィルハーモニック定期で共演をし、ニューヨーク・タイムス等で絶賛された。また2016年には、ムーティ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との共演でザルツブルク音楽祭に登場した。
 バッハからブーレーズまで幅広いレパートリーを持つが、特にシューベルト、ベートーヴェン、モーツァルト、バッハ、グリーグ、ブラームスのピアノ作品全曲を重要なレパートリーとしている。とりわけベートーヴェンとブラームスに関しては、世界最高の演奏者の一人として高く評価されており、世界各国で、ベートーヴェンおよびブラームスの全曲演奏会をたびたび行っている。
 これまでに発売されたCDは80枚を超え、1989~1997年にBMG/RCA と専属契約を結んでレコーディングを行った。その中には、ベスト・セラーとなったブラームスのピアノ作品全集、コリン・デイヴィス指揮バイエルン放送交響楽団とのブラームスおよびウェーバーのピアノ協奏曲集、グリーグのピアノ作品全集、マレク・ヤノフスキ指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とのベートーヴェンのピアノ協奏曲集がある。最近ではヘンスラー・レーベルから継続的に作品を発表しており、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集に続き、シューベルトのピアノ作品集(全12枚)がリリースされた。
 日本では1994年、NHKテレビのゴールデン・タイムで通算7時間にわたって放映されたベートーヴェン・ソナタ集の演奏およびレッスンが、爆発的人気を呼んだ。2005~08年にわたり日本で開催した「ベートーヴェン・ソナタ全曲演奏会」は、彼自身日本で初めての試みであり、大絶賛のうちに終了した。2010~13年の「シューベルト連続演奏会」に続き、2015~2018年で「シューマン×ブラームス連続演奏会」を開催し、好評を博す。親日家でもあり、日本で最も人気のあるピアニストの一人である。