チホ・ハン Chi Ho Han

Chi Ho Han

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プロフィール

 ドイツを拠点に活躍する韓国人ピアニスト。数々の著名コンクールで優勝・入賞しており、これまでに、テレコム国際ボン・ベートーヴェン・ピアノ・コンクール第2位&聴衆賞、ウィーン・ベートーヴェン国際ピアノ・コンクール第3位、シューベルト国際ピアノ・コンクール第2位、ミュンヘン国際音楽コンクール最高位(1位なし第2位)&聴衆賞・委嘱作品特別賞、ソウル国際音楽コンクール第1位、ジーナ・バッカウアー国際ピアノ・コンクール第2位、エリザベート王妃国際音楽コンクール第4位を受賞。また2022年オルレアン国際ピアノ・コンクールでは第3位&イサン・ユン賞を受賞し、近現代作品を含む幅広いジャンルをレパートリーとする無二の存在である。
 ソリストとして独創的なプログラミングを展開させ、ソウル・アーツ・センター・シンフォニー・フェスティバル、チェルヴォ国際音楽祭、ルール・ピアノ・フェスティバル、キッシンゲンの夏音楽祭、ラインガウ音楽祭、ボーデン湖国際音楽祭、コモ湖国際音楽祭、エルネン・ムジークドルフ、ディア・バレー音楽祭等に登場している。
 コンチェルトのレパートリーはベートーヴェンの全ピアノ協奏曲やロマン派から現代作品まで多岐にわたり、これまでに、ウィーン放送交響楽団、バイエルン放送交響楽団、ベルギー国立管弦楽団、ドルトムント・フィルハーモニー管弦楽団、シンフォニエッタ・ケルン、リヴィウ国立フィルハーモニー交響楽団、ミュンヘン室内管弦楽団、マルセイユ・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団、ソウル・フィルハーモニー管弦楽団、サンクトペテルブルク交響楽団、ユタ交響楽団等と共演している。2023/24シーズンはベートーヴェンの合唱幻想曲、モーツァルトのピアノ協奏曲K.466およびK.467、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、シューマン、メシアンの『異国の鳥たち』を披露する。
 2022年より2年間、駐ハンガリー韓国文化院でアーティスト・イン・レジデンスを務める。ブダペスト・ミュージック・センターでコンサートはジェルジ・クルタークの作品を披露しクルターク自身から高い評価を受け、以来メンターとして知己を深めている。
 1992年、韓国・ソウル生まれ。エッセン・フォルクヴァンク芸術大学でアルヌルフ・フォン・アルニムに師事し修士およびソリスト課程を修了。ハノーファー音楽・演劇大学でアリエ・ヴァルディに師事。コモ湖国際ピアノアカデミーでは、ウィリアム・ラント・ナボレ、フー・ツォン、ダン・タイ・ソン、ドミトリー・バシキーロフ等のもと研鑽を積んだ。

ディスコグラフィー

ショパン&シューマン
Chi Ho Han_Chopin&amp
ショパン:前奏曲集 op.28
シューマン:クライスレリアーナ op.16

[ACOUSENCE CLASSICS]