加藤 文枝 Fumie Kato

加藤文枝4 2

プロフィール

 東京藝術大学音楽学部器楽科チェロ専攻卒業。学内にて、安宅賞、アカンサス賞、三菱地所賞受賞。同大学院修士課程卒業、アカンサス音楽賞受賞。パリ市立音楽院を満場一致の首席で卒業。
 これまでに故 杉山 實、ドナルド・リッチャー、アラン・ムニエ、河野文昭、ラファエル・ピドゥの各氏に師事。また、室内楽を故 岡山 潔、松原勝也、P.ルコール、E.ルサージュ、P.メイエの各氏に師事。サントリーホール室内楽アカデミー第1期生。
 平成23年度京都市藝術文化特別奨励者。2011・2012年度ローム ミュージック ファンデーション奨学生。CHANEL Pygmalion Days アーティスト。
 2000年、日本クラシック音楽コンクール全国大会第3位。札幌ジュニアチェロコンクール優秀賞、山藤賞受賞。2001年、泉の森ジュニアチェロコンクール高校生以上部門金賞受賞。京都芸術祭「世界に翔く若き音楽家たち」に出演、奨励賞受賞。
 2006年より1年間、パリ・エコールノルマル音楽院に給付生として入学。
 2008年、第8回ビバホールチェロコンクール第1位。2009年、第13回松方ホール音楽賞、併せて特賞受賞。第7回東京音楽コンクール弦楽部門第2位。2010年、第8回東京音楽コンクール弦楽部門第2位。2014年、FLAME国際コンクール(パリ)第3位。
 現在、一般財団法人地域創造「公共ホール音楽活性化支援事業」登録アーティスト。日本各地でのソロ・リサイタル、室内楽コンサートに多数出演。
 これまでに、現田茂夫指揮日本センチュリー交響楽団、湯浅卓雄指揮藝大フィルハーモニア、円光寺雅彦指揮東京フィルハーモニー交響楽団、小林研一郎指揮日本フィルハーモニー交響楽団、三ツ橋敬子指揮京都市交響楽団、本名徹次指揮兵庫芸術文化センター管弦楽団等多数のオーケストラと共演。