10.24
2016 CD

イザベル・ファウスト、「モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲」リリース!

イザベル・ファウスト、待望の新譜情報です!
ファウスト_モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲

[CD1]
・ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調K207
・ロンド 変ロ長調K269(261a)
・ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調 K211
・ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K216 a

[CD2]
・ロンド ハ長調 K373
・ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K218
・アダージョ ホ長調 K261
・ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K219
【※カデンツァ/すべてアンドレアス・シュタイアー作】

イザベル・ファウスト
(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティ」(ガット弦使用))
イル・ジャルディーノ・アルモニコ
ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)
録音:2015年3月21-23日、2016年2月4-8日/テルデックス・スタジオ(ベルリン)

★イザベル・ファウストのモーツァルトのヴァイオリン協奏曲、全曲での登場。管弦楽はイル・ジャルディーノ・アルモニコ、さらに、カデンツァは鍵盤楽器奏者のアンドレアス・シュタイアーの筆によるもの、と大注目の新譜です!
★近年ますます充実著しいファウスト。その音色はますます輝かしさとやわらかさを増し、音楽の深化もとどまるところを知りません。直近のシューマン・プロジェクトでも、作品に対する既成概念を払拭するような素晴らしいシューマンのヴァイオリン協奏曲を聴かせてくれました。このモーツァルトでも、シューマン録音と同様、愛器スリーピング・ビューティにガット弦を張って録音に臨んでいます。アレグロ楽章でのファウストならではのまっすぐな音色、緩徐楽章でのえもいわれぬ弱音の美しさ。刻々と変化する魅力の表情。そして管弦楽とのアンサンブルの妙!ファウストの音色と、イル・ジャルディーノ・アルモニコのとろみがありつつエッジの効いた音色が実によく合っています。弦の美しさが最高の状態でとらえられた録音も見事。すべてが想像を越えた素晴らしさです。
★ファウストは、シュタイアーがピアノ協奏曲で素晴らしいカデンツァを自作で演奏していることに注目し、シュタイアーにヴァイオリン協奏曲のカデンツァを作ってほしいと依頼したということ。シュタイアーは最初は躊躇したものの、最後は覚悟を決めて引き受けたそう。様々な研究を重ねた上でのシュタイアーのカデンツァ、こちらも大注目です!(キングインターナショナル