07.15
2015 CD

マルク・アルブレヒト、「ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番、シェーンベルク:映画の一場面への伴奏音楽」リリース!


ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団

[PENTATONE]


★SACDハイブリッド盤。マルク・アルブレヒト指揮、オランダ・フィルの最新録音は、シェーンベルク編曲のブラームスのピアノ四重奏曲第1番とシェーンベルクの映画の一場面への伴奏音楽です。ピアノ四重奏曲はシェーンベルクがアメリカに移住した後1937年に管弦楽版に編曲され、初演は翌1938年5月7日にクレンペラー指揮、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団によって行われました。当楽曲の神髄にせまるシェーンベルクの編曲はブラームスに対する敬意を感じずにはいられません。一方、映画の一場面への伴奏音楽は1929年から30年に作曲され、こちらも初演はクレンペラーでした。12音技法を駆使した曲ながら初演は大成功したと言われております。これらの作品をアルブレヒトは明快なタクトでオーケストラを見事にコントロールしております。
★マルク・アルブレヒトとオランダ・フィルはPENTATONEレーベルよりマーラーの大地の歌(PTC 5186502)及びマーラーの交響曲第4番(PTC 5186487)をリリースしており、いずれも高い評価を得ております。(キングインターナショナル

アルブレヒト_ブラームス、シェーンベルク