アドリアン・ペルション Adrien Perruchon

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プロフィール

「思いもよらぬ時に、偉大な指揮者が現れるものだ」
――フィガロ紙

 2014年、リオネル・ブランギエの代役として指揮する予定だったミッコ・フランクの急病により、急遽フランス放送フィルハーモニー管弦楽団の定期公演を指揮し、華々しいデビューを飾った。この公演はリニューアルオープンしたばかりのメゾン・ドゥ・ラ・ラジオで行われ、テレビとラジオの生放送もあり、わずかな時間のなかで公演を成功に導いたアドリアン・ペルションの実力は疑うべくもなく、その後主要なオーケストラから数々のオファーを勝ち取るに至る。
 これまでに、ケルンWDR交響楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、モンペリエ国立管弦楽団、ロレーヌ国立管弦楽団、ローザンヌ室内管弦楽団等を指揮し、ウィーン交響楽団とはムジークフェラインでのコンサートのほか、ヒラリー・ハーンとドイツ・ツアーを行った。
 2015/16シーズンは、ロサンゼルス・フィルハーモニックのドゥダメル・フェローシップ・プログラムに選出された。また、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、ニース・オペラ座管弦楽団、フランダース交響楽団、ソフィア・フィルハーモニー管弦楽団、ビルケント交響楽団のほか、日本では東京交響楽団にデビューした。今後もフランス放送フィルハーモニー管弦楽団やパリ室内管弦楽団を指揮する予定であり、ポワトゥ=シャラント管弦楽団とはツアーを行う。
 オペラでは、ケルン歌劇場でフランソワ=グザヴィエ・ロトのアシスタントを務めており、2015/16シーズンはベルリオーズの「ベンヴェヌート・チェッリーニ」、プッチーニの「ラ・ボエーム」、モーツァルトの「ドン・ジョバンニ」を、2016/17シーズンはラヴェルの「スペインの時計」と「子供と魔法」を指揮する。
 2016年、アラン・アルティノグリュ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるザルツブルク音楽祭での「ドン・ジョバンニ」ではアシスタントを務めたほか、ヨーロッパ各地の音楽祭や歌劇場でもその活躍の場を広げている。エサ=ペッカ・サロネンとも緊密な関係を築き、エクサン・プロヴァンス音楽祭のほか、スウェーデン放送交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、シカゴ交響楽団などでアシスタントを務める。
 1983年生まれ。ピアノの後、パーカッションとファゴットを学ぶ。2003年よりフランス放送フィルハーモニー管弦楽団の首席ティンパニ奏者を、次いでソウル・フィルハーモニックのティンパニ奏者をいずれも2016年まで務め、チョン・ミョンフンより厚い信頼を受ける。オーケストラ団員として、ダニエル・バレンボイム指揮ミラノ・スカラ座、クラウディオ・アバド指揮モーツァルト管弦楽団と演奏した。