ヘルムート・ライヒェル・シルヴァ Helmuth Reichel Silva

Helmuth Reichel Silva(c)Patricio Martínez

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プロフィール

深い音楽的アイデアと、それを達成するテクニカルな才能は、我々に感銘を与えた。
――デニス・ラッセル・デイヴィス
彼は特別な何かを持っている。 
――ジョナサン・ノット

 1983年、チリのサンティアゴでドイツ系の家庭に生まれる。南アメリカにおける最も才能に溢れる若き指揮者の一人として、急速に注目を集めている。2015年、第54回ブザンソン国際指揮者コンクールで第3位に輝き、シュトゥットガルトで開催された第6回ドイツ指揮者コンクールでは第2位を獲得した。
 これまでに、シュトゥットガルト放送交響楽団、シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団、バーゼル交響楽団、南西ドイツ室内管弦楽団、シュトゥットガルト室内管弦楽団、ヴィクトル・ユーゴー・フランシュ・コンテ管弦楽団、パドヴァ・ヴェネト管弦楽団、オルテリア・フィルハーモニー管弦楽団、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団、南西ドイツ室内管弦楽団、ラ・セレナ交響楽団等を指揮している。
 2013年、スイスのハルデンシュタイン城オペラにて、ヴェルディの『リゴレット』でグラウビュンデン・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団を指揮し、オペラ・デビューを果たす。シュヴィーバーディンゲン・シュトローゴイ交響楽団の常任指揮者を務めた期間には、演奏会形式でプッチーニ、ヴェルディ、マスカーニ、モーツァルト等のオペラ作品を指揮した。
 2016年、チリ交響楽団にデビューし高評を得て、すぐさま2017年のサマー・コンサート・シリーズに再登場することが決定した。10公演以上を指揮する予定であり、この中にはラゴ劇場で開催される南アメリカにおける重要な音楽祭の一つであるフルティジャール音楽祭でのコンサートも含まれている。
 5歳でヴァイオリンを始め、チリ国立音楽院で学ぶ。2002年にドイツへ移り、ヴュルツブルクでソリスト・ディプロマを修了。シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団等のオーケストラ団員としてオーケストラ・レパートリーやオペラの経験を積み、マリス・ヤンソンス、ジョナサン・ノット、ミヒャエル・ザンデルリンクと共同で音楽活動を行った。その後、シュトゥットガルト音楽大学とトロッシンゲン音楽大学で指揮を学び、これまでに、ヨルマ・パヌラ、湯浅勇治、ロドルフォ・フィッシャー、ブルーノ・ヴァイル、天沼裕子に師事。また、バーデン=ヴュルテンベルク州において、若い指揮者にドイツ国内の一流オーケストラと共演するチャンスを与えるプログラムにも参加した。