ヘルムート・ライヒェル・シルヴァ Helmuth Reichel Silva

Helmuth_Reichel Silva(c)H.R.Reyes

次回来日

2020年2月

プロフィール

深い音楽的アイデアと、それを達成するテクニカルな才能は、我々に感銘を与えた。
――デニス・ラッセル・デイヴィス
彼は特別な何かを持っている。 
――ジョナサン・ノット

 真の音楽的才能と人々を感動させる力を持つヘルムート・ライヒェル・シルヴァは、急速に注目を集める多才な若手指揮者である。2015年第54回ブザンソン国際指揮者コンクールで第3位に輝き、世界各国のオーケストラからオファーを得ている。また、シュトゥットガルトで開催された第6回ドイツ指揮者コンクールでは第2位となり、ベオグラード国際青年音楽コンクールではオーケストラ賞を獲得した。2017年にはチリ国立交響楽団との演奏がアート・クリティクス・サークル・オブ・チリのベスト・パフォーマンス賞を受賞した。
 これまでに、シュトゥットガルト放送交響楽団、シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団、バーゼル交響楽団、南西ドイツ室内管弦楽団、シュトゥットガルト室内管弦楽団、パドヴァ・ヴェネト管弦楽団、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団、南西ドイツ室内管弦楽団、ラ・セレナ交響楽団、ジョルジェ・エネスク国立フィルハーモニー管弦楽団、シュトゥットガルト室内管弦楽団等を指揮しており、母国チリではすべての主要オーケストラに客演している。
 2017/18シーズンは、チリ国立交響楽団、サンティアゴ大学交響楽団、ラ・セレナ交響楽団に再び指揮するほか、チリ室内管弦楽団、コンセプシオン交響楽団、チリ国立ユース・オーケストラにデビューする。
 2016年、チリ国立交響楽団にデビューし高評を得て、すぐさま翌年のサマー・コンサート・シリーズで再び登場した。フルティジャール音楽祭ではベートーヴェンの交響曲第9番とチャイコフスキーの交響曲第5番を指揮し、喝采を浴びた。
 2015年よりユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー管弦楽団の指導者兼指揮者として若い音楽家のサポートを行い、デニス・ラッセル・デイヴィスやインゴ・メッツマッハ―らのアシスタントも務めている。
 ラテン・アメリカ人作曲家による20世紀の作品にも取り組んでおり、チリの作曲家エステバン・コレアの作品をラ・セレナ交響楽団と録音した。ヒナステラやヴィラ=ロボス、レブエルタス等による40以上の作品も積極的に取り上げている。
 1983年、チリのサンティアゴでドイツ系の家庭に生まれる。5歳でヴァイオリンを始め、チリ国立音楽院で学ぶ。その後ドイツへ移り、ヴュルツブルクでソリスト・ディプロマを修了。2007~2010年にはシュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団とゲルゼンキルヒェン市立歌劇場のヴァイオリニストとして、オーケストラ・レパートリーやオペラの経験を積んだ。その後指揮を、シュトゥットガルト音楽大学でペル・ボリンに、トロッシンゲン音楽大学でセバスチャン・テウィンケルに師事。ヨルマ・パヌラ、湯浅勇治、ロドルフォ・フィッシャー、天沼裕子のマスタークラスを受講し、ジョナサン・ノットとは緊密な関係を築いている。また、バーデン=ヴュルテンベルク州において、若い指揮者にドイツ国内の一流オーケストラと共演するチャンスを与えるプログラムにも参加した。

コンサート情報

日時・会場 コンサート名・お問い合わせ
2020/2/1(土)14:00
ミューザ川崎
シンフォニーホール
東京交響楽団
TEL: 044-520-1511