カレル・マーク・チチョン Karel Mark Chichon

Karel Mark Chichon2

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プロフィール

ニューヨーク・タイムズは、今日最も刺激的な若手指揮者と絶賛した。
「素晴らしい才能を持った指揮者。彼の気質、情熱、音楽的才能に聴衆は感動した。」

 カレル・マーク・シションは1971年ロンドンで生まれ、ジブラルタルで育つ。
 ロンドン王立音楽院で学び、ジョゼッペ・シノーポリ、ヴァレリー・ゲルギエフのアシスタントを務める。
2003年から定期的にイギリス室内管弦楽団へ客演、2004年にはザルツブルクの国際オーケストラ協会でのコンサートにウィーン・フィルハーモニー管弦楽団から招かれて指揮し、大成功を収め2004年、2005年に再び招かれる。
 これまでにグラーツ交響楽団の首席指揮者を務め(2006年~2009年)、2009年からはラトヴィア国立交響楽団の首席指揮者、芸術監督となる。
 2011年9月からザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者に就任。
 ザールブリュッケンとリガ(ラトヴィア)でのポストに加え、オペラ指揮者としても定期的にウィーン国立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、バイエルン州立歌劇場、ローマ歌劇場、ボローニャ市立歌劇場、マドリード・レアル歌劇場を指揮している。
 2010年12月、アントニオ・パッパーノの代役としてデビューした、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の定期演奏会では、批評家、聴衆の両方から絶賛された。
 今後は、メトロポリタン歌劇場(蝶々夫人)、ミラノ・スカラ座(ラ・ボエーム)へのデビューが決まっている。
これまでに、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ベルリン放送交響楽団、ウィーン放送交響楽団、イギリス室内管弦楽団、RAIイタリア国立放送交響楽団、ロシア・ナショナル管弦楽団、バーゼル室内管弦楽団、ボルツァノ=トレント・ハイドン管弦楽団等を指揮している。
 オペラでは、マルセロ・アルバレス、グレース・バンブリー、モンセラート・カバリエ、ホセ・カレーラス、ホセ・クーラ、フアン・ディエゴ・フローレンス、エディタ・グルベローヴァ、ヨナス・カウフマン、ラモン・ヴァルガスといった一流アーティスト達と共演している。
 彼の初CDは、RAIイタリア国立放送交響楽団を指揮して、エリーナ・ガランチャと協演したもので、2010年9月にドイツ・グラモフォンよりリリースされている。

ディスコグラフィー

ドヴォルザーク:交響曲全集 Vo.1
交響曲 第1番 ハ短調「ズロニツェの鐘」 op.3
ラプソディ op.14

カレル・マーク・チチョン指揮
ザールブリュッケン=カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団

[HAENSSLER]