ミハイル・レオンティエフ Mikhail Leontyev

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プロフィール

 サンクトペテルブルクの若手音楽家を代表する指揮者であり、数多くの国際コンクールで優秀な成績を残している。2008年サンクトペテルブルクでの第5回プロコフィエフ指揮者コンクールで「特別賞」と「ヤマハ賞」、2009年の第15回東京国際音楽コンクール<指揮>で第3位(1位2位なし)と「朝日ビール賞」、2009年コストロマでの第1回ムーシン指揮者コンクールで第1位、2011年モスクワでの第1回全ロシア指揮者コンクールで入賞を果たした。
 これまでに、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団、モスクワ・フィルハーモニー交響楽団、サンクトペテルブルク交響楽団、モスクワ国立交響楽団、キスロヴォツク交響楽団、コミ共和国州立オペラ・バレエ劇場、ミハイロフスキー劇場、ロシア国立シンフォニー・カペラ、ロシア国立ウリヤノフスク・アカデミー交響楽団、ヤロスラヴリ交響楽団、タリン・シンフォニエッタ、ウドムルト交響楽団、サラトフ・オペラ・バレエ劇場、スヴェトラーノフ記念ロシア国立交響楽団等と、日本では、読売日本交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、九州交響楽団と共演している。
 優れた教育機関であるグリンカ記念サンクトペテルブルク国立アカデミー合唱学校にて合唱、オペラ、オーケストラの指揮を学び、アーノルド・カッツ、ウラディーミル・フェドセーエフ、レオニード・グリン、マルク・ゴレンシュタイン、ヴィクトール・ヤンポルスキー、ネーメ・ヤルヴィ、パーヴォ・ヤルヴィ、ヨルマ・パヌラ等のマスタークラスで研鑽を積む。また、ロシア人民芸術家のラヴィル・マルティノフ、ニコライ・アレクセーエフ、ソ連人民芸術家のヴラスディラフ・チェルヌシェンコ等、優れた指揮者に師事している。
 2008年、フィンランドのサヴォンリンナ国際オペラ・フェスティバルに登場し、2010年には、ミハイロフスキー劇場のソリストと共に韓国の大邱国際オペラ・フェスティバルへ参加した。また、サンクトペテルブルク・バレエのコンサート・ツアーでは、オランダ、ベルギー、ルクセンブルクの3都市で指揮した。
 2011年より、タンボフ交響楽団の芸術監督および首席指揮者を務めている。