リュウ・シャオチャ 呂紹嘉 Shao-Chia Lu
「指揮者リュウ・シャオチャは、音楽の陰影を完全に自分のものにしている。
桁外れに才能に恵まれた指揮者だ。」
―南ドイツ新聞
台湾生まれのリュウ・シャオチャ(呂紹嘉)は台北で音楽を学び、その後インディアナ大学に留学、さらにウィーン国立音楽大学で指揮法を学んだ。1994年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝をはじめ、アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクール優勝、キリル・コンドラシン国際指揮者コンクール優勝という素晴らしい成績を上げ、指揮者としての輝かしいキャリアをスタートさせた。
1995年、ベルリン・コーミッシェ・オーパーの第1カペルマイスターに就任し、オペラ指揮者としてデビュー。その後、ベルリン・ドイツ・オペラをはじめ、シドニー・オペラ、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、モネ国立劇場、フランクフルト歌劇場、ハンブルク国立歌劇場、シュトゥットガルト歌劇場等の主要オペラハウスに数多く客演している。1998年、ライン州立フィルハーモニー管弦楽団、およびその本拠地であるコブレンツ歌劇場の音楽総監督に就任する。
そして2001年から2006年まで5年間、ハノーファー国立歌劇場の音楽総監督という要職を務め、卓越したオペラ指揮者としての地位を確立させる。この期間に彼が指揮し、傑出した公演には、「アイーダ」「エルナーニ」「フィガロの結婚」「イェヌーファ」「マクロプロス事件(ヤナーチェク)」「フィデリオ」「トゥーランドット」「蝶々夫人」「トスカ」「トリスタンとイゾルデ」「さまよえるオランダ人」「ヴォツェック」「ばらの騎士」「エレクトラ」「サロメ」等がある。
2004年夏には、ハノーファー国立歌劇場とのコンビで、ウィーン音楽祭およびエジンバラ音楽祭で「ペレアスとメリザンド」を上演し、国際的に非常に高い評価を得た。
最近のオペラ分野での活躍には、スウェーデンのイェーテボリ歌劇場での「パルジファル」「カーチャ・カバノヴァー(ヤナーチェク)」、シュトゥットガルト歌劇場での「西部の娘」、ベルリン・コーミッシェ・オーパーでの「エフゲニー・オネーギン」、シドニーとメルボルンの両歌劇場での「蝶々夫人」「トスカ」等の上演が挙げられる。
オペラでの活躍に加え、リュウ・シャオチャ(呂紹嘉)は、コンサート・レパートリーにも均しく精通している。1994年、急遽、セルジュ・チェリビダッケの代役としてミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮してデビュー。2つのプログラムを変更なく指揮し、そこには大曲ブルックナーの交響曲第8番も含まれていた。この偉業を達成したことで、その後もミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団から数回にわたり招かれている。
中国、台湾、香港の主要オーケストラはもとより、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の他にも、ヨーロッパの数多くの一流オーケストラと共演を重ねている。フランス国立管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、シュトゥットガルト放送交響楽団、ベルリン放送交響楽団、サンタ・チェチーリア管弦楽団、スウェーデン放送交響楽団、イェーテボリ交響楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団、ノルウェー放送交響楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニック管弦楽団、ボーンマス交響楽団、ワイマール・シュターツカペレ、フランクフルト・ムゼウム管弦楽団等を指揮している。欧州での活躍に加えて、2010年、台湾のNo.1オーケストラである台湾国家交響楽団(フィルハーモニア台湾)の音楽監督にも就任した。
| 日時・会場 | コンサート名・お問い合わせ・備考 |
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