ボロディン弦楽四重奏団 Borodin Quartet
アンドレイ・アブラメンコフ(ヴァイオリン)
ルーベン・アハロニアン(ヴァイオリン)
イゴール・ナイディン(ヴィオラ)
ウラディーミル・バルシン(チェロ)
65年以上にわたり、ボロディン弦楽四重奏団は、室内楽の分野において優れた解釈と説得力ある演奏で賞賛されてきた。特に、ボロディン弦楽四重奏団のベートーヴェンとショスタコーヴィチに対する追求的な演奏は格別の評価を得ているが、それだけでなく、モーツァルトからストラヴィンスキーまで幅広いレパートリーに等しく精通している。
ボロディン弦楽四重奏団のロシア音楽に対する特別な情熱は、カルテットの各メンバーに個人的に助言を与えていたショスタコーヴィチとの緊密な関係に由来するものである。ボロディン弦楽四重奏団によるショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全曲演奏は、これらの曲に対する決定的な解釈として広く認められており、ウィーン、チューリヒ、フランクフルト、マドリード、リスボン、セビリア、ロンドン、パリ、ニューヨーク等、世界中で演奏されてきた。最近では、カルテットは、シューベルト、プロコフィエフ、ボロディン、チャイコフスキー等を含む、より広範なレパートリーに取り組んでおり、その演奏は世界中で歓迎され、絶賛され続けている。
ボロディン弦楽四重奏団は1945年、モスクワ音楽院の4人の学生によって結成された。10年後、名称をモスクワ・フィルハーモニック弦楽四重奏団からボロディン弦楽四重奏団に変更。アンドレイ・アブラメンコフ(ヴァイオリン)が1975年に、ルーベン・アハロニアン(ヴァイオリン)とイゴール・ナイディン(ヴィオラ)が1996年にメンバーとなり、ウラディーミル・バルシン(チェロ)は2007年8月にメンバーに加わった。創設メンバーの一人であるワレンティン・ベルリンスキー(チェロ)は2007年夏に引退した。
カルテットとしての活動に加え、著名な音楽家との共演も定期的に行っており、室内楽のさらなる探求に熱心に取り組んでいる。これまでに、ユーリ・バシュメット、エリザベス・レオンスカヤ、オレグ・マイセンベルク、クリストフ・エッシェンバッハ等と共演。また、定期的にマスタークラスも行っている。
60周年記念には、アムステルダムのコンセルトヘボウとウィーンのムジークフェラインで、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏会を開催。ボロディン弦楽四重奏団の音楽史への貢献を称えたガラ・コンサートは、モスクワ、ロンドンのウィグモアホール、パリのシャンゼリゼ劇場で行われた。また、リサイタルは、マドリード、ロッテルダム、ブリュッセル、ジュネーブ、ミュンヘン、リスボン、バルセロナ、アテネ、ケルン、イスタンブール、チューリヒ、ベルリン、モスクワ、ニューヨーク、ロンドンの各都市で行われ、曲目は、モーツァルト、シューベルト、ブラームス、チャイコフスキー、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチ、そしてもちろんボロディンも演奏された。
ボロディン、シューベルト、ウェーベルン、ラフマニノフを収録したオニクス・レーベル第1弾の録音は、2005年のグラミー賞室内楽部門にノミネートされた。ボロディン弦楽四重奏団は過去数十年にわたり、EMI、RCA、テルデックの各レーベルに豊富で貴重な録音を残している。テルデックからリリースした「チャイコフスキー:弦楽四重奏曲全集、弦楽六重奏曲『フィレンツェの思い出』」「シューベルト:弦楽四重奏曲」「ハイドン:十字架上の最後の7つの言葉」「ロシア小品集」は、いずれも高い評価を得ており、特にチャイコフスキーの作品は1994年にグラモフォン賞を受賞した。シャンドス・レーベルからは、60周年記念としてベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集をリリースしている。
| 日時・会場 | コンサート名・お問い合わせ・備考 |
|---|---|
| 2012年2月26日(日)15:00開演 周南市文化会館 |
ボロディン弦楽四重奏団&原田英代 パシフィック・コンサート・マネジメント TEL: 083-927-0251 |
| 2012年3月1日(木)19:00開演 京都市コンサートホール |
ボロディン弦楽四重奏団&原田英代 エラート音楽事務所 TEL: 075-751-0617 |
| 2012年3月2日(金)19:00開演 杉並公会堂 |
ボロディン弦楽四重奏団 杉並公会堂チケットセンター TEL: 03-5347-4450 |
| 2012年3月3日(土)14:00開演 西東京市保谷こもれびホール メインホール |
ボロディン弦楽四重奏団 保谷こもれびホール TEL: 042-421-1919 |
| 2012年3月5日(月)19:00開演 浜離宮朝日ホール |
ボロディン弦楽四重奏団&原田英代 パシフィック・コンサート・マネジメント TEL: 03-3552-3831 |