チャールズ・ナイディック Charles Neidich
現在最も聴衆を魅了するア−ティストであると言われるチャ−ルズ・ナイディックは、読売日本交響楽団、ミネアポリス交響楽団、セントルイス交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニック、BBC交響楽団、ドイチェシンフォニー、MDRシンフォニー、オルフェウス室内管弦楽団、イ・ムジチ・ディ・モントリオール等との共演、また室内楽奏者としても、ジュリア−ド弦楽四重奏団、ガルネリ弦楽四重奏団、メンデルスゾーン弦楽四重奏団、ブレンターノ弦楽四重奏団等の著名なアンサンブルと演奏会を行っている。またアメリカのサラソタ、マルボロ音楽祭を始め、各国の音楽祭に招待され、日本にも霧島音楽祭に講師及び演奏家として毎年夏に来日していた。
7歳より父親にクラリネットを、母親にピアノを習い、その後クラリネットの指導者としてもっとも高名なリアン・ルシアノフに師事した。エール大学で人類学を専攻。卒業と同時にアメリカ人として初めて、ロシアヘのフルブライト奨学生としてモスクワ国立音楽院に留学。クラリネット奏者のボリス・ディコフ、及びピアニストのキリル・ヴィノグラオドフに師事。
1982年ミュンヘン国際コンクール最高位、1985年にはアメリカで最も権威のあるナウムバーグ・コンクールでも優勝。名実ともに世界のトップに立つ。革新的なプログラミングでも有名な彼は、それぞれの作曲家の書いた原譜に忠実に演奏するための研究も多く、モーツァルトのクラリネット協奏曲をはじめ、これまでに、ウェーバー、シューマンなどを原譜で演奏している。また、最近ではコープランドの協奏曲の原典版を再修復したものを各国で初演し、イ・ムジチ・ディ・モントリオールと世界初録音したものがシャンドスよりリリースされ、絶賛を博す。
一方で、現代音楽にも積極的に取り組んでいる彼は、エリオット・カーター、ミルトン・バリット、エディソン・デニソフなど、現在最も著名な作曲家の作品を初演している。
原譜に強い興味を持っている彼は、もちろんピリオド楽器(オリジナルクラリネット)の演奏者としても有名で、ピリオド管楽アンサンブル「モッツアフィアット」を結成。多くの管楽合奏の原譜を発掘、それらの作品の演奏がソニー、ヴィヴァルテよりリリースされる。その他にも、ドイツグラモフォン、ソニークラシカル、ブリッジレコ−ド等からCDが発売されている。
最近では指揮者としても意欲的に活動を行い、クイーンズ・カレッジ室内オーケストラ、フィンランドのタピオラシンフォニエッタ、ブルガリアのプロヴデイフィルハ−モニック等を指揮し、またデトロイト響とは、指揮者、ソリスト、作曲家と一晩のプログラムで3役をこなすことに挑戦、絶賛を博す。
2005年夏、パルテノン多摩にて開催された国際クラリネットフェスタでは、メインゲストの一人として来日し、コープランドの協奏曲を演奏。満員の聴衆を魅了し、鳴り止まない拍手に超絶技巧のアンコールで応えた。
後進の指導にも熱心で、ジュリアード音楽院、ニューヨーク市立大学クイーンズ・カレッジ、マンハッタン・スクール、マネス音楽大学で教えている他、これまでにフィンランドのシベリウス・アカデミー、エール音楽院、ミシガン州立大学の客員教授も歴任。世界中からマスタークラスの要請がある。
| 日時・会場 | コンサート名・お問い合わせ・備考 |
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