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プロフィール
1969年ベルリン生れ。父はベルリン・フィルのヴァイオリニスト。8歳の時ピアノとチェロを始める。ベルリン国立音大で学んだ後、シンシナティでラ・サール弦楽四重奏団と東京クァルテットに室内楽を師事、さらにケルン音大大学院で、ペルガメンシコフの薫陶を受ける。
1990年ミュンヘン国際コンクール第2位、1993年ローズ国際チェロ・コンクール第1位。21歳の時、セミヨン・ビシュコフ指揮ベルリン・フィルと共演して本格的デビューを果たす。これまでに、クルト・マズア、クリストフ・フォン・ドホナーニ、クリストフ・エッシェンバッハ、サー・ネヴィル・マリナー、サー・コリン・デイヴィス、レナード・スラトキン、ファビオ・ルイージ、サカリ・オラモ、パーヴォ&ネーメ・ヤルヴィ、マイケル・ティルソン=トーマス、マレク・ヤノフスキ、ミゲル・アルド=ベドヤなどの指揮者とともに、180以上のオーケストラと共演している。
フィラデルフィア管、ワシントン・ナショナル響、ボストン響、北ドイツ放響、サンフランシスコ響、ロサンジェルス・フィル、クリーヴランド管などと共演する。また、音楽監督サイモン・ラトルの強い要望で実現したティーレマン指揮ベルリン・フィルとの演奏会(07年4月、シューマンの協奏曲)は大喝采を浴びた。その他、グラーフ指揮バイエルン放響、キタエンコ指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、アダムズ指揮BBC響、スイス・ロマンド管、トロント響など一流オーケストラと共演。2008~09年のシーズンには、WDRケルン放響(コープマン指揮)、ザールブリュッケン放響、オスロ・フィル、フィンランド放響、シドニー響(ジョーンズ指揮)に初登場したほか、ボストン響、北ドイツ放響(ドホナーニ指揮)、ベルリン放響(ヤノフスキ指揮)、ベルリン・コンツェルトハウス管、ケルン・ギュルツェニヒ管(シュテンツ指揮)、バーミンガム市響(ネルソンス指揮)、チェコ・フィル(ジェンセン指揮)などに、再び招聘された。2010年の最も注目されるコンサートは、ロンドンの“プロムス”におけるBBCスコティッシュ響(ヴォルコフ指揮)との陳銀淑のチェロ協奏曲の世界初演である(ゲルハルトに献呈)。次いで、アムステルダム・コンセルトヘボウ管(ネーメ・ヤルヴィ指揮)、チューリッヒ・トーンハレ管(ネルソンス指揮)、デンマーク放響、ウィーン響(ボレイコ指揮)、フランス国立管(マズア指揮)、ベルリン・ドイツ響(メッツマッハー指揮)、ストラスブルグ・フィル(マルク・アルブレヒト指揮)などが予定され、また、ロンドンのウィグモアホ-ル、モントリオール、フィリピンなどでのリサイタルを挟んで、スイス・ロマンド管、ベルギー国立管(ウェラー指揮)、フランクフルト放響(ステンツ指揮)などが続く。
ゲルハルトのレパートリーは広く、既に60以上の異なるチェロ協奏曲を演奏しており、その中には、再発見された曲も含まれている。現代作曲家との共同作業も盛んに行っている。
室内楽でも、ロンドンの“プロムス”、エディンバラ音楽祭などの国際的音楽祭、ウィグモアホール、ベルリン・フィルハーモニー、サントリーホール、パリのシャトレ座などの主要なホールでS.オズボーン、L.フォークト(以上ピアノ)、C.テツラフ、A.シュタインバッハー、Y.フィッシャー(以上ヴァイオリン)、T・ツィンマーマン(ヴィオラ)、E.パユ(フルート)等と共演している。
CDも高い評価を得ており、ドイツの権威あるエコー・クラシック賞を1998年と2003年に続いて2009年にも「M.レーガー:チェロ・ソナタ&無伴奏チェロ組曲集」で3度目の受賞をしている。ハイペリオン・レーベルからCDをリリース、「ロマンティック・チェロ・コンチェルト第1,2集」(リントゥー指揮ベルリン放響)と「ショスタコーヴィチ&シュニトケ作品集」は、深い音楽的才能とカリスマ性を発揮した演奏で、ドイツ系チェリスト随一の大器としての存在を示している。その他、「アルカン&ショパン:チェロ・ソナタ集」なども注目されている。
最も影響を受けた師は、マルクス・ニコシュ、ボリス・ペルガメンシコフ、フランス・ヘルマーソンという。愛器はマティオ・ゴフリラー。
プロコフィエフ:チェロ協奏曲集
プロコフィエフ:チェロ協奏曲(第1番)ホ短調 op.58
プロコフィエフ:交響的協奏曲 ホ短調(チェロ協奏曲 第2番)op.125
アンドリュー・リットン指揮
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
[Hyperion]