ジョヴァンニ・アントニーニ&イル・ジャルディーノ・アルモニコ Giovanni Antonini & IL GIARDINO ARMONICO

IGA_no flute(c)Lukasz Rajchert

次回来日

2021年11月

プロフィール

 1985年に結成された、指揮者ジョヴァンニ・アントニーニが率いる世界最高峰の古楽アンサンブル。17~18世紀の作品を主なレパートリーとし、プログラムによって6人から30人までのメンバーで演奏する。
世界の主要音楽祭やコンサートホールに定期的に登場し、コンサートとオペラの双方で高い評価を獲得している。モンテヴェルディ《オルフェオ》、ヴィヴァルディ《館のオットーネ》、ヘンデル《アグリッピナ》《時と悟りの勝利》《復活》のほか、2012年のザルツブルク・フィングステン音楽祭とザルツブルク音楽祭では、チェチーリア・バルトリをメインキャストに《ジュリオ・チェーザレ》を上演した。
 精力的な録音活動を展開させており、長きにわたり契約を結んだテルデックからのヴィヴァルディや18世紀のレパートリーは多数の賞を受賞した。その後専属契約を結んだデッカ/オワゾリールからは、『ヘンデル:合奏協奏曲集 op.6』、ベルナルダ・フィンクとの『聖母マリアの嘆き』をリリース。ナイーヴからの『ヴィヴァルディ:歌劇《館のオットーネ》』は2011年ディアパソン・ドール賞を受賞し、そのほか『悪魔の棲む家』、クリストフ・コワンとの『ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲集』をリリースしている。オニックスからは、ヴィクトリア・ムローヴァとの『ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲』が好評を博す。
 チェチーリア・バルトリとの録音は輝かしい受賞歴を誇り、デッカからリリースした2000年の『ヴィヴァルディ:オペラ・アリア集』はグラミー賞を受賞。2009年の『神へのささげもの~カストラートのためのアリア集』もグラミー賞を受賞し、フランスとベルギーでプラチナ・ディスクに認定された。バルトリとの最新プロジェクト『ファリネッリ~ポルポラ、ハッセ、ブロスキのアリア』は2019年にリリースされた。そのほかデッカからは、ユリア・レージネヴァとのアルバムをリリースしており、2013年の『アレルヤ!~バロック・モテット集』と2015年の『ヘンデル:アリア集』はいずれも聴衆および評論家からの評価が高い。
 アルファからは、2016年にリリースしたアンナ・プロハスカとの『蛇と炎~クレオパトラとディドーネ、女たちの絶望とバロック・オペラ~』が2017年国際クラシック音楽賞のバロック・ヴォーカル部門を受賞。『テレマン:リコーダーまたはシャリュモーを伴う協奏曲、組曲、ソナタ集』も2017年ディアパソン・ドール賞およびエコー・クラシック賞に輝いた。また、ジョヴァンニ・アントニーニをソリストに据えて2011~2017年にかけて録音された『ヴィヴァルディ:リコーダーによる協奏曲集』が2020年にリリースされ、注目を集めている。
 2016年、ハルモニア・ムンディよりイザベル・ファウストとの『モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲(全曲)』をリリースし、2017年グラモフォン賞およびクラシカ・ショック賞を受賞した。
バーゼルのハイドン財団によって進行中のプロジェクト《ハイドン2032》ではその一翼を担い、ハイドン生誕300周年に向けてハイドンの交響曲全曲録音&演奏会を展開するほか、各テーマに基づいたプログラミングで欧州各地で演奏活動を行っている。2014年より段階的にリリースしている録音はいずれも高評を得ており、第1集La Passioneは2015年エコー・クラシック賞、第2集Il Filosofoは2015年クラシカ・ショック賞、第3集Solo e pensosoおよび第4集Il Distrattoは共にグラモフォン賞を受賞。2020年に第8集La Roxolanaがリリースされた。
 これまでに、ジュリアーノ・カルミニョーラ、ソル・ガベッタ、カティア&マリエル・ラベック、ヴィクトリア・ムローヴァ、ジョヴァンニ・ソッリマなど、世界的なソリストとの共演を重ねる。
最新のプロジェクトである『理性の死~ルネサンス器楽作品集』の録音がアルファからリリースされている。このアルバムでは、ヨーロッパ全域におけるバロック時代の感性の萌芽を、古楽の新たな音楽体験への探求として提示し、2019年ディアパソン・ドール賞を受賞した。
 2018年に展開させたパトリシア・コパチンスカヤとのコラボレーションでは、ヴィヴァルディと現代作品の豊饒な作品群を一つに統合したプログラムを披露し、各地で評判を得た。アルファ・レーベルから録音のリリースも予定されている。

コンサート情報

日時・会場 コンサート名・お問い合わせ
2021/11/20(土)
住友生命いずみホール