フョードル・ルディン Fedor Rudin

Fedor Rudin

次回来日

2021年11~12月

プロフィール

 同世代の中でも、とりわけ多様な才能を併せ持つ稀有なヴァイオリニストの一人。2018年パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで第2位、および2014年エネスク国際ヴァイオリン・コンクールで第2位に輝く。2019年イヴリー・ギトリス賞を受賞。最新アルバム『Reflets』がインターナショナル・クラシカル・ミュージック・アワーズにノミネートされた。
 2021/22シーズンのハイライトは、ペトル・ポペルカ指揮ノルウェー放送管弦楽団、キリル・カラビッツ指揮ボーンマス交響楽団、南西ドイツ放送交響楽団、プラハ室内管弦楽団へのデビューのほか、ベルリン・フィルハーモニーや南西ドイツ放送局でドイツ室内管弦楽団と初共演する。室内楽ではタリン室内音楽祭、カッセル音楽祭、キプロス、インゴルシュタット等で演奏する。
 これまでに、カーネギー・ホール、ベルリン・コンツェルトハウス、パリ・フィルハーモニー、ウィーン・ムジークフェライン、チューリッヒ・トーンハレといった名だたるホールに登場している。また、ベルリン放送交響楽団、バーゼル交響楽団、パリ室内管弦楽団、ミュンヘン室内管弦楽団、モントリオール交響楽団、ケープタウン・フィルハーモニー管弦楽団等のオーケストラと、ウラディーミル・ユロフスキ、ダレル・アン、ロレンツォ・ヴィオッティ、クリストフ・ポッペン等の指揮者と共演している。
 指揮者としての活動も展開させ、弱冠20歳でジョージア国立フィルハーモニー管弦楽団の2012/13シーズンにおける客演指揮者を務めた。これまでに、ウィーン放送交響楽団、リオ・デ・ジャネイロのペトロブラス交響楽団、モスクワ現代音楽アンサンブル、リヴィウ・フィルハーモニー管弦楽団、シュチェチン歌劇場管弦楽団、オルケスタ・レイノ・デ・アラゴン等を指揮している。指揮をウィーン国立音楽大学でシメオン・ピロンコフおよびウラディーミル・キラジエフに師事。2021/22シーズンは、ウィーン・モーツァルト・オーケストラのスイス・ツアーを指揮するほか、ウラル・ユース・オーケストラやキプロス交響楽団に客演する。
 室内楽では、フラトレス・トリオの結成時からのメンバーとしても活動し、ヴァイオリン&サックス&ピアノという独自の編成が「クラシック音楽のニュージェネレーション」と脚光を浴びている。このアンサンブルでは、2013年イルザック国際室内楽コンクール第2位や2015年FNAPECヨーロッパ室内楽コンクールで入賞し、デビュー・アルバム『夢の色』はピッツィカート誌のスーパーソニック賞を受賞した。
 また、ザルツブルク音楽祭、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、ピエトラサンタ音楽祭、クラン=モンタナ・クラシックス、アルテネトラ音楽祭等の著名音楽祭に登場している。2019年~2021年にはウィーン国立歌劇場およびウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務め、リッカルド・ムーティ、クリスティアン・ティーレマン、ズービン・メータ、アンドリス・ネルソンスらのタクトでオーケストラの活動を行った。
 1992年モスクワで生まれ、パリで育つ。著名なロシア人アバンギャルド作曲家のエディソン・デニソフを祖父に持つ。ケルン音楽学校でザハール・ブロンに、ザルツブルク・モーツァルテウム大学でピエール・アモイヤルに、グラーツ音楽大学大学院でボリス・クシュニールに師事。
 2021年、ボリス・クスネツォフと録音した新しいアルバムのリリースが予定されている。プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、ドビュッシー、エディソン・デニソフの作品を収録し、南西ドイツ放送局との共同制作でオーキッド・クラシックからリリースされる。
 使用楽器は、ドイツ演奏家財団のドイツ国家楽器基金から貸与されたロレンツォ・ストリオーニ(クレモナ、1779年製作)。

コンサート情報

日時・会場 コンサート名・お問い合わせ
2021/11/26(金)14:00
ザ・フェニックスホール
2021/11/30(火)19:00
横浜市青葉区民文化センター
フィリアホール
フョードル・ルディン ヴァイオリン・リサイタル
パシフィック・コンサート・マネジメント
TEL: 03-3552-3831
2021/12/1(水)19:00
浜離宮朝日ホール
パシフィック・コンサート・マネジメント
TEL: 03-3552-3831