2018年ロン=ティボー国際音楽コンクール 第2位&最優秀協奏曲賞

金川真弓 ヴァイオリン・リサイタル
ピアノ…藤田真央 Mayumi Kanagawa Violin Recital
Piano: Mao Fujita

2019年11月7日(木)19:00開演

浜離宮朝日ホール

出演

金川真弓(ヴァイオリン)
藤田真央(ピアノ)

曲目

モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 第42番 イ長調 K526
シュニトケ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番
武満 徹:妖精の距離
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調

チケット

全席指定4,500円 学生3,000円* (完売)
*学生券はパシフィック・コンサート・マネジメントのみのお取扱いです。

プレイガイド

チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:154-297)
ローソンチケット 0570-000-407(Lコード:32242)

主催

主催:朝日新聞社/パシフィック・コンサート・マネジメント

Date

Thursday, November 7, 2019 19:00

Hall

Hamarikyu Asahi Hall

Artist

Mayumi Kanagawa, Violin
Mao Fujita, Piano

Program

Mozart: Violin Sonata No.42 in A major, K526
Schnittke: Violin Sonata No.1
Takemitsu: Distance de Fée
Franck: Violin Sonata in A major
プロフィール
金川 真弓(ヴァイオリン)
 1994年ドイツ生まれ。4歳から日本でヴァイオリンを始める。その後ニューヨークを経て、12歳でロサンゼルスに移る。現在はベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で、コリヤ・ ブラッハーのもと研鑽を積んでいる。
 2018年、ロン=ティボー国際音楽コンクールで第2位に入賞するとともに最優秀協奏曲賞を受賞し、大きな話題を呼ぶ。また、2016年第18回プリンセス・アストリッド国際音楽、2013年第4回ヤッシャ・ハイフェッツ国際ヴァイオリン・コンクール、2011年第26回アーヴィング・M・クライン国際弦楽コンクールでいずれも優勝をおさめ、国際的に高い評価を得ている。
 これまでに、ハンヌ・リントゥ指揮フィンランド放送交響楽団とベルクのヴァイオリン協奏曲を、アレクサンダー・シェリー指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団とチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を、モデスタス・ピトレナス指揮リトアニア国立交響楽団とブルッフのヴァイオリン協奏曲を共演している。この他、マリインスキー劇場管弦楽団、プラハ放送交響楽団、クレメラータ・バルティカ、ロサンゼルス室内管弦楽団等のオーケストラと共演を重ねている。
 ヴェルビエ、イエロー・バーン、アスペン等の音楽祭にも出演するほか、2012年にはアメリカの“パフォーマンス・トゥデイ”アーティストに選ばれ、演奏とインタビューがナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)を通じて全米に放送された。
 これまでに、日本で名倉淑子、ジュリアード音楽院プレカレッジで川崎雅夫、ロサンゼルスのコルバーン・スクールにてロバート・リプセットの各氏に師事。使用楽器は、ドイツ演奏家財団のドイツ国家楽器基金から貸与されたペトラス・グァルネリウス(マントヴァ、17世紀後半製作)。

藤田 真央(ピアノ)
 1998年東京都生まれ。3歳からピアノを始める。2017年、弱冠18歳で第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝。併せて「青年批評家賞」「聴衆賞」「現代曲賞」の特別賞を受賞し、一躍世界の注目を浴びる。初めてのリサイタルを2013年に開催。以降、国内はもとより、各地でリサイタル、オーケストラと共演している。これまでに、オレグ・カエターニ、カーチュン・ウォン、リッカルド・ミナーシ、小林研一郎、秋山和慶、現田茂夫、飯森範親、大友直人、レイ・ホトダ、クリスティアン・ツァハリアス、リュー・ジア、東京都交響楽団、読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、ユタ交響楽団、ローザンヌ室内管弦楽団、マカオ管弦楽団等と共演。今秋に公開される映画『蜜蜂と遠雷』では、風間塵役の演奏を担当することが発表され、話題になっている。CDはナクソス・ジャパンから3枚リリース。現在、特別特待奨学生として東京音楽大学3年 ピアノ演奏家コース・エクセレンスに在学し研鑽を積んでいる。