渾身の連続演奏会、いよいよフィナーレ!

ゲルハルト・オピッツ ピアノ・リサイタル
シューマン×ブラームス連続演奏会<第4回>(最終回) Gerhard Oppitz the final Concert of the Cycle Schumann×Brahms

2018年12月14日(金)19:00開演

東京オペラシティ コンサートホール

出演

ゲルハルト・オピッツ(ピアノ)

曲目

シューマン:蝶々 op.2/謝肉祭 op.9
ブラームス:
  シューマンの主題による変奏曲 op.9
  ピアノ・ソナタ 第2番 嬰ヘ短調 op.2

チケット

全席指定 S¥6,000 A¥5,000 B¥4,000 学生\3,000
*学生券のお取扱いはパシフィック・コンサート・マネジメントのみです。

プレイガイド

チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:119-099)
ローソンチケット 0570-000-407(Lコード:31417)

主催

主催:パシフィック・コンサート・マネジメント
後援:ドイツ連邦共和国大使館
   一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)

Date

Friday, December 14, 2018 19:00

Hall

Tokyo Opera City Concert Hall

Artist

Gerhard Oppitz, Piano

Program

Schumann:
  Papillons op.2
  Carnaval op.9
Brahms:
  Variationen über ein Thema von Schumann fis-moll op.9
  Sonate für Klavier Nr.2 fis-moll op.2
プロフィール
 ドイツ・ピアノ界の正統派を代表する演奏家。音楽解釈におけるこの楽派の流れは、師のヴィルヘルム・ケンプに繋がり、その源流はリストやベートーヴェンにまで直接遡る。
 バイエルン州生まれ。シュトゥットガルト国立音楽大学教授パウル・バックの元で研鑽を積んだ後、ケンプと出会い教えを受けるようになる。自身の解釈との著しい相似性に感服したケンプの遺志により、オピッツは後継者として音楽的伝統を引き継ぐこととなった。
 1977年アルトゥール・ルービンシュタイン・コンクールで優勝し、一躍世界的な脚光を浴びる。翌年ドイツ・グラモフォンより最初のレコードをリリース。これまでに、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、ミュンヘン・フィル等のオーケストラと、カルロ・マリア・ジュリーニ、ロリン・マゼール、ズービン・メータ、サー・コリン・デイヴィス、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、サー・ネヴィル・マリナー、ヘルベルト・ブロムシュテット、ドミトリー・キタエンコ、ガリー・ベルティーニ等の指揮者と共演している。とりわけリッカルド・ムーティからの信頼は厚く、世界各地で共演を重ねており、2016年にはザルツブルク音楽祭でウィーン・フィルと共演し絶賛された。
 幅広いレパートリーを持つが、特にベートーヴェンとブラームスでは世界最高の演奏者の一人として高く評価されており、世界各国で全曲演奏会を行っている。
 これまでにリリースしたCDは数多く、ブラームスのピアノ作品全集、ブラームスのピアノ協奏曲集(C.デイヴィス/バイエルン放送響)、ベートーヴェンのピアノ協奏曲集(ヤノフスキ/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管)、ベートーヴェンのソナタ全集、シューベルトのピアノ作品集等をリリースしている。
 1994年にNHKで放映されたベートーヴェン・ソナタ集の演奏とレッスンが爆発的人気を呼び、2005~08年「ベートーヴェン・ソナタ全曲演奏会」に続き、2010~13年「シューベルト連続演奏会」は大喝采を浴びた。親日家で、最も人気のあるピアニストの一人である。