ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席ソロを経て更なる高みへ 深遠で澄んだ音色、超人的なダイナミクス!

マチュー・デュフォー フルート・リサイタル Mathieu Dufour Flute Recital

2024年7月16日(火)19:00開演(18:30開場)

トッパンホール

チケット発売日 2024年4月22日(月)10:00am

出演

マチュー・デュフォー(フルート) 浦壁信二(ピアノ)

曲目

ライネッケ:バラード op.288
カルク=エーレルト:シンフォニッシュ・カンツォーネ op.114
ヴィドール:組曲 op.34
フォーレ:ファンタジー op.79
エネスク:カンタービレとプレスト
マルタン:バラード
プーランク:フルート・ソナタ

チケット

全席指定 一般 5,500円 U-25 2,500円
※U-25券(25歳以下)は公演当日要学生証
※消費税10%込

プレイガイド

主催

主催:パシフィック・コンサート・マネジメント
協賛:(株)ヤマハミュージックジャパン

Date

Tuesday 16th July 2024, 18:30 Open 19:00 Start

Hall

Toppan Hall

Artist

Mathieu Dufour, Flute Shinji Urakabe, Piano

Program

Reinecke:Ballade, op.288
Karg-Elert:Sinfonische Kanzone, op.114
Widor: Suite, op.34
Fauré: Fantaisie, op.79
Enescu: Cantabile and Presto
Martin:Ballade
Poulenc: Flute Sonata
プロフィール
マチュー・デュフォー(フルート)Mathieu Dufour, Flute◆
 パリ生まれ。8歳よりパリの音楽学校で学んだ後、リヨン国立音楽院でマクサンス・ラリューに師事し、満場一致の首席で卒業。ランパル国際フルート・コンクール第2位、ブダペスト国際音楽コンクール第3位、神戸国際フルート・コンクール第2位など、数々のコンクールで優秀な成績を残す。
トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団の首席奏者、パリ国立歌劇場管弦楽団のスーパー・ソロイスト、シカゴ交響楽団の首席奏者を経て、2015年よりベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ソロ奏者を務め、2022年に退団した後は、ソロや室内楽で演奏活動を行う。

 これまでにソリストとして、ピエール・ブーレーズ、クリストフ・エッシェンバッハ、デイヴィッド・ロバートソン、ファビオ・ルイージ、ニコラス・マクギーガン等の指揮者と共演。シカゴ交響楽団とはバレンボイムの指揮でドヴィエンヌ、モーツァルト、イベール、バッハ、ジョリヴェ等の協奏曲を演奏し、カーネギーホールやベルリン・フィルハーモニー、ルツェルン音楽祭に登場した。
室内楽奏者としては、内田光子、ピンカス・ズーカーマン、ユリア・フィッシャー、エリック・ル・サージュ、カーリヒシュタイン=ラレード=ロビンソン・トリオのほか、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーとも共演を重ね、カーネギーのザンケル・ホール、ルツェルン音楽祭、スイスのダボス音楽祭、カナダのドメーヌ・フォルジェ国際音楽祭に登場している。パスカル・ロジェとのデュオでは2010年に日本ツアーを敢行し、クリストン・レーベルより『フランス作品集』をリリース。

浦壁 信二(ピアノ)Shinji Urakabe, Piano◆
 1969年生まれ。4歳からヤマハ音楽教室に入会、1981年ロストロポーヴィチ指揮ナショナル交響楽団と自作曲を共演。1985年都立芸術高校音楽科(現都立総合芸術高校)作曲科に入学、1987年からパリ国立高等音楽院で学び和声・フーガ・伴奏科で1等賞を得る。ピアノをテオドール・パラスキヴェスコに師事、ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、イェルク・デームスのマスタークラスに参加。1994年オルレアン20世紀音楽ピアノコンクールで優勝。現在は室内楽、伴奏を中心に活動を展開。2012年と2014年にはCDラヴェルピアノ作品全集Ⅰ「水の戯れ」・Ⅱ「クープランの墓」をリリース、好評を得た。洗足学園音楽大学客員教授、ヤマハマスタークラス講師。