Produced by the Bell Net パリ・オペラ座管弦楽団 第1首席バスーン奏者

テオ・サラザン(バソン)&セリム・マザリ(ピアノ) デュオ・リサイタル Théo Sarazin (Basson) & Sélim Mazari (Piano) Duo Recital

2023年9月28日(木)19:00開演

ムジカーザ

出演

テオ・サラザン(バソン)
セリム・マザリ(ピアノ)

曲目

タンスマン:ソナチネ
ドビュッシー:版画(ピアノ・ソロ)
ジャンジャン:プレリュードとスケルツォ
サン=サーンス:ファゴット・ソナタ ト長調 op.168
リスト:ため息/森のざわめき(ピアノ・ソロ)
ケクラン:ファゴット・ソナタ op.71
ブートリー:アンテルフェランス 第1番

チケット

全席自由 6,000円

プレイガイド

イープラス

主催

主催:一般社団法人愛知室内オーケストラ
特別協賛:医療法人葵鐘会
後援:日本バソンの会/日本ファゴット(バスーン)協会
マネジメント:パシフィック・コンサート・マネジメント

Date

Thursday 28 September, 2023 19:00

Hall

Musicasa

Artist

Théo Sarazin, Basson
Sélim Mazari, Piano

Program

Tansman: Sonatine
Jeanjean: Prélude et Scherzo
Debussy: Estampes *Piano Solo
Saint-Saëns: Sonata for Bassoon and Piano in G major, op.168
Liszt: Waldesrauschen / Un Sospiro *Piano Solo
Koechlin: Sonata for Bassoon and Piano op.71
Boutry: interferences I
プロフィール
テオ・サラザン(バソン) Théo Sarazin, Basson
パリ・オペラ座管弦楽団の第1首席バスーン奏者。現代におけるフレンチ・バソンの代表的な演奏家として国際的に知られる。
フランス・カーン生まれ。パリ国立高等音楽院でジルベール・オダンとフィリップ・ハノンに師事。ミュンヘン音楽大学ではダーグ・イェンセンのもとで研鑽を積んだ。2016年スイスで開催されたムーリ国際コンクールで入賞し、若手芸術家賞を受賞。
これまでに、グスターボ・ドゥダメル、フィリップ・ジョルダン、ミッコ・フランク、パーヴォ・ヤルヴィ、グスターボ・ヒメノ、ファビオ・ルイージ等のタクトで、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、フランス国立管弦楽団、パリ室内管弦楽団、ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団等、フランスおよびフランス語圏の主要オーケストラに定期的に客演している。
ビュッフェ・クランポンやジュリアン・アルディとバスーンの楽器改良に取り組むとともに、サラザン・バソンを創設しバスーンのためのダブルリードを提供している。

セリム・マザリ(ピアノ) Sélim Mazari, Piano
 1992年フランス生まれ。パリ国立高等音楽院でブリジット・エンゲラーとクレール・デゼールに、英国王立音楽院でドミトリー・アレクセーエフに、ウィーン国立音楽大学でアヴォ・クユムジャンに師事。
 2012年イル・ド・フランス国際ピアノ・コンクールで特別賞、2013年ピアノ・キャンパス国際コンクールで第2位&聴衆賞を受賞。2018年ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジーク・クラシック賞の新人賞にノミネートされた。
 近年は、ノアン・ショパン音楽祭、ピアノ・エン・ヴァロワ、ラ・ロック=ダンテロン国際ピアノ音楽祭、エヴィアン国際音楽祭等のほか、ルイ・ヴィトン財団、トゥーロン歌劇場、サンテティエンヌ歌劇場等に登場している。ナント・ラ・フォル・ジュルネ音楽祭ではモーツァルト・パリ・オーケストラと共演し、コンサートの模様がARTEで放映された。室内楽ではこれまでに、ヨーヨー・マ、アンリ・ドマルケット、オーギュスタン・デュメイ、ミシェル・ダルベルト、モディリアーニ弦楽四重奏団、ディオティマ弦楽四重奏団等と共演している。
 2023年3月、ヴァシリー・シナイスキー指揮リール国立管弦楽団とモーツァルトのピアノ協奏曲第21番で共演し、パリ・フィルハーモニーへのデビューを飾った。近年のハイライトは、ベルリン・コンツェルトハウスでのリサイタルのほか、エドガー・モローとのデュオ・ツアー等がある。
 録音は、『ベートーヴェン:変奏曲集』、『モーツァルト:ピアノ協奏曲第14、12番』(ポール・メイエ指揮マンハイム・チェンバー・オーケストラ)、ウィーン・フィル首席ファゴット奏者のソフィー・デルヴォーとのデュオ・アルバム等をリリースし、高評を得る。