ティモシー・カーター(クラリネット)&大島直子(ピアノ)
デュオ・リサイタル

2023年5月19日(金)19:00

きゅりあん 小ホール

出演

ティモシー・カーター(クラリネット)
大島直子(ピアノ)

曲目

♪ブラームス:「F.A.E.ソナタ」より スケルツォ ハ短調 WoO 2

♪ブラームス:クラリネットとピアノのためのソナタ 第2番 変ホ長調 op.120-2

♪モーツァルト:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ホ短調 K.304

♪バーンスタイン(ティモシー・カーター編):《ウエスト・サイド・ストーリー》より 3つの歌

♪ガーシュウィン:3つのプレリュード(クラリネットとピアノ編)

♪ガーシュウィン(ティモフェイ・ドクシツェル編):ラプソディ・イン・ブルー

チケット

全席自由 ¥3,000

プレイガイド

イープラス
ローソンチケット(Lコード:35433)

主催

主催:パシフィック・コンサート・マネジメント
後援:株式会社パワート・ジャパン
プロフィール
ティモシー・カーター(クラリネット) Timothy Carter, Clarinet
アメリカ東海岸のメイン州で生まれる。幼少期よりクラシック音楽に興味を抱くようになり、高校・大学とジュリアード音楽院に進学。在学中、ソリスト、室内楽奏者、オーケストラのクラリネット奏者として、京都国際音楽学生フェスティバル、タングルウッド音楽センター、マルボロをはじめ、アメリカ・ヨーロッパ・日本の世界各地で演奏を行う。クラリネットをイェフダ・ジラード、チャールズ・ナイディック、大島文子に師事。第24回日本管打楽器コンクール第2位、フライブルク国際音楽コンクール第2位、第8回日本クラリネットコンクール第1位。2007~2009年には名古屋フィルハーモニー交響楽団の首席クラリネット奏者を務めた。トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーンでBunkamuraオーチャードホールに3度登場したほか、新日本フィルハーモニー交響楽団や紀尾井ホール室内管弦楽団に首席クラリネットとして客演している。
現在は神奈川を拠点に、ブリティシュ・スクール・イン・東京、フェニックスハウスインターナショナルスクール、桜美林大学でクラリネットの指導に当たるほか、マリースクールで子供の音楽授業を行う。アメリカや中国でもソロや室内楽で活躍しており、ソリストとしての活動では、クラシックのレパートリーに加えてマルチメディアやクロスオーバーの企画を開発。クラリネットのための編曲作品も多数手掛けている。


大島 直子(ピアノ) Naoko Oshima, Piano
14 歳で渡仏し、エコール・ノルマルでジャック・ジャンティに師事。帰国後、遠山慶子に師事。フェリス女学院の音楽科に入学し、山岡優子に師事。中退して再びフランスに渡り、イボンヌ・ロリオ、ジェルメーヌ・ムニエに師事する。フランスを代表する名ヴァイオリニスト、ジャン=ジャック・カントロフと 38 回共演し、絶賛を博す。また妹の文子(クラリネット奏者)とのデュオは、アメリカのボードイン音楽祭、日本音楽コンクール、さらにベオグラードでのリサイタル、あるいはラジオ・テレビ出演などで聴衆に鮮やかな印象を与え、高い評価を確立した。また、スイスならびに日本におけるロームミュージックファンデーション音楽セミナーに専属伴奏者として毎年参加した。
2005年より、毎年夏に北軽井沢において妹の文子とミュージックセミナーを開催している。
姉妹デュオによるCDには、アメリカ人作曲家の作品を集めた「アメリカン・スナップショット」、日本の歌ばかり27曲を集めた「十五の心」、また最新盤には、世界的なクラリネットの名手であるチャールズ・ナイディックを迎えて2本のクラリネットとピアノのための作品集を収録した「イル・コンヴェーニョ」等があり、いずれも高い評価を得ている。
現在に至るまで日本国内を始め海外でも意欲的な活動を続け、数々の演奏家の伴奏者、室内楽奏者として活躍している。