北欧の鬼才ムストネンのベートーヴェン&バッハ プロジェクト第2段!

オリ・ムストネン ピアノ・リサイタル Olli Mustonen Piano Recital

2023年4月20日(木)19:00開演(18:30開場)

武蔵野市民文化会館 小ホール

出演

オリ・ムストネン(ピアノ)

曲目

J.S.バッハ:
 パルティータ第1番 変ロ長調 BWV825

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ
 第17番 ニ短調 op.31-2「テンペスト」
 第29番 変ロ長調 op.106「ハンマークラヴィーア」

チケット

全席指定 一般 5,000円
 ※アルテ友の会・25歳以下(枚数限定)は、武蔵野文化生涯学習事業団
文化事業部(0422-54-2011)にお問い合わせください。

主催

主催:パシフィック・コンサート・マネジメント
提携:(公財)武蔵野文化生涯学習事業団

Date

Thursday 20th April 2023, 19:00 Start

Hall

Musashino Civic Cultural Hall  Recital Hall

Artist

Olli Mustonen, Piano

Program

J.S.Bach:
 Partita in B-flat major BWV825

Beethoven: Piano Sonata
 No.17 in D minor, op.31-2 "Tempest"
 No.29 in B-flat major, op.106 "Hammerklavier"
プロフィール
トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督および首席指揮者を務める。ラフマニノフ、ブゾーニ、エネスクといった偉大な作曲家の伝統を受け継ぎ、作曲家、ピアニスト、指揮者として一人三役での公演も行うなど非凡な才能を持つ、今日の音楽界において特異な存在である。
これまでに、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ロサンゼルス・フィルハーモニック、シカゴ交響楽団、クリーヴランド管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、マリインスキー劇場管弦楽団、パリ管弦楽団のほか、ロンドンの主要オーケストラとも共演している。
2019年、名誉あるヒンデミット賞を授与された。近年は、自身の新作《Taivaanvalot》をイアン・ボストリッジ&スティーヴン・イッサーリスとアムステルダムのミュージックヘボウ・アアン・ヘット・アイで初演、その後ウィグモア・ホールと香港でも公演を行った。ボン・ベートーヴェン音楽祭から委嘱された弦楽六重奏曲は2020年に初演された。
2021/22シーズンは、カメラータ・チューリッヒやプラハ・フィルハーモニアとの共演、エリム・チャン指揮ウィーン放送交響楽団とマルティヌーのピアノ協奏曲第3番がある。また、ブラジルではミナス・ジェライス・フィルハーモニー管弦楽団と一人三役で共演し、モーツァルトのピアノ協奏曲第25番と自身が作曲した《ペタヤヴェシの古い教会》を披露する。
オンディーヌ・レーベルから『レスピーギ:ミクソリディア旋法の協奏曲/ローマの噴水』(サカリ・オラモ指揮フィンランド放送交響楽団)をリリースしているほか、バルトークとプロコフィエフのピアノ協奏曲全集も高評を博す。スティーヴン・イッサーリスとは30年以上にわたり共演を続け、2019年にはハイペリオン・レーベルより『ショスタコーヴィチ、プロコフィエフ、カバレフスキー:チェロ作品集』をリリースした。
ヘルシンキ生まれ。5歳よりピアノ、ハープシコード、作曲を学ぶ。最初にラルフ・ゴトーニに、その後ピアノをエーロ・ヘイノネンに、作曲をエイノユハニ・ラウタヴァーラに師事。