produced by 葵鐘会

八戸でみたゆめ Vol.2 ~幸せな地球の物語~
中村均一と仲間たち 2022

2022年10月1日(土)17:30開場/18:00開演

王子ホール

八戸でみたゆめプロジェクトコンサートツアー2022公式サイト
開演5分前より、中村均一によるプレトーク有り。

出演

中村均一(サクソフォーン)
磯部周平(クラリネット)
森 純一(ファゴット)
寺田達郎(チェロ)
西上和子(ピアノ・作曲)

曲目

西上和子:さだめ
ラフマニノフ(石川亮太編):アダージョ(交響曲第2番より)
J.S.バッハ:〈バッハからの贈り物〉
E.デニゾフ:A.SaxとCelloの為のソナタよりⅡ
ニーノ・ロータ:トリオよりⅢ
磯部周平:Le Samba du printemps
西上和子:〈幸せな地球の物語〉より

チケット

全席自由 一般4,000円 U25 2,000円
(U25…公演当日要身分証明書)
*U25をご希望の方は、フォームより「学生券」をお選びください。

プレイガイド

王子ホールチケットセンター 03-3567-9990
イープラス
ローソンチケット(Lコード:31799)

主催

特別協賛:医療法人葵鐘会
協力:株式会社ドルチェ楽器
後援:日本サクソフォーン協会
プロフィール
中村 均一(サクソフォーン) Kin-ichi Nakamura, Saxophone
東京藝術大学を卒業。同大学同声会新人演奏会に出演。東京文化会館推薦演奏会に出演。1982年にHarmo Saxophone Quartetを結成。全国でのコンサート活動に加え、四重奏の編曲作品を精力的に制作。1986年第21回民音室内楽コンクール(現東京国際音楽コンクール室内楽部門)に於いてサクソフォーンとして初めて第1位受賞。1999年のスイス・ロマンド管弦楽団の日本ツアーに参加。日本各地のオーケストラでもサクソフォーン奏者として活躍している。これまでに、クァルテットやソロなど10枚以上のCDをリリース。
2017年夏、八戸にて大動脈解離を発症。奇跡的に命を助けられる。
一時は演奏家としての復帰が危ぶまれたが、多くの方々の力と温かいご支援により回復することが出来ました。その感謝の気持ちと命の尊さを伝える事を音楽や演奏を通して続けて行きたいと願っています。
日本大学芸術学部および尚美ミュージックカレッジ講師。

磯部周平(クラリネット) Syuhei Isobe, Clarinet
東京藝術大学を経て同大学院修了。安宅賞受賞。東京交響楽団首席奏者を経て1983年NHK交響楽団入団。ベルリンでの研鑽後、N響首席奏者を務めるほか、国内外各地にて多くのリサイタル、多数のアンサンブル、音楽祭等室内楽奏者としても活動。
現在国内各オーケストラで客演首席奏者を務めるとともに東邦音楽大学特任教授、尚美ミュージックカレッジコンセルヴァトアールディプロマ科チーフプロフェッサー。日本合唱指揮者協会会員、日本音楽著作権協会会員、日本クラリネット協会理事。

森 純一(ファゴット) Mori Junichi, Bassoon
岐阜県下呂市出身。武蔵野音楽大学器楽科ファゴット専攻卒業。これまでに、渡邊聖子、岡崎耕治、山畑馨、ジェラルド・コーリー、ミラン・トゥルコヴィッチ、ヘンリック・ラビーンの各氏に師事。大学在学中の1992年、第9回日本管打楽器コンクールファゴット部門で第3位入賞。1993年、大学卒業と同時に新星日本交響楽団に入団し、翌年より副首席奏者を11年間務める。1996年と2013年にアフィニス夏のセミナー、1998年にザルツブルク夏のセミナーに参加。2006年、飛騨高山ヴィルトーゾオーケストラとモーツァルトのファゴット協奏曲を共演。2010年、ドルチェ楽器東京サロンにおいてファゴットリサイタルを開催し、同時にファーストアルバムを発売。オーケストラの活動に加え、室内楽やソロでも日本各地で活躍中。現在、東京フィルハーモニー交響楽団ファゴット奏者、飛騨高山ヴィルトーゾオーケストラメンバー。

寺田達郎(チェロ) Tatsuro Terada, Cello
鈴木メソードによりチェロを始める。桐朋学園大学卒業。チェロを久保田顕、中尾恵子、毛利伯郎、林俊明、チョー・ヨン=チャンの各氏に師事。これまでに第11、13回宮崎国際音楽祭、東京チェロアンサンブル、ヤングプラハ国際音楽祭ガラコンサート、Hot Springs Music Festival等に出演。またトリオムジークケラーのメンバーとしてピティナ主催のピアノトリオ全曲録音に取り組んでいる。オーケストラでは大阪交響楽団を経て現在は全国各地のオーケストラで客演首席奏者としての出演も多い。

西上和子(ピアノ・作曲) Kazuko Nishiue, Piano & Composer
奈良県出身。幼少の頃からピアノを自由に弾く事が大好きで、自作自演を遊びに日々過ごす。吹奏楽部でクラリネットと出会い、管楽器の楽しさを知る。天理高校卒業後、上京。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。
現在は、幅広いジャンルの作曲編曲活動、管楽器ソロ作品をはじめ、室内楽、協奏曲、校歌、また歌手の米良美一氏のために多数の編曲を手掛ける。その他、人気歌手のバンドとオーケストラの融合プロジェクトにオーケストレーションで参加する。CDプロデュース、ピアノ演奏はクラシック伴奏、即興からバンド演奏まで多岐にわたり活動している。また物語読み聞かせに作曲多数、各地の学校公演にて好評を得る。フェリス女学院大学および尚美ミュージックカレッジ講師。音楽理論、ソルフェージュ、コード進行法、アナリーゼ、ピアノレッスンなど担当している。